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2018年01月23日

工場見学①

奄美大島酒造さんへ工場見学に行って来ました

工場見学①










まず敷地内の左側に在る建物内に居た女性の方に蔵見学しに来たことを伝えると

「工場見学ツアーの第一陣は午前10時で出発しましたよ」って言われ、その後

「案内する人はいないですが、一人で工場に入って見て回っても良いですよ」って

事だったので、一人で工場内を見て回る事に











工場見学①
洗米・蒸米
洗米・蒸米に麹菌をかけて35度~36度の温度で麹を仕上げる工程

工場見学①
1次仕込み
出来上がった麹はこのタンクで地下120mからくみ上げられる
「じょうごの天然水」と「酵母」と一緒に仕込まれます。
じょうご川の天然水は奄美で最も美味しいと言われているので、
奄美大島酒造さんも昭和57年に工場を
名瀬から現在の龍郷へ移転したそうです
参照URL↓↓↓
http://www.jougo.co.jp/kodawari.html

2次仕込み
原料を2次仕込みタンクに移し奄美大島産100%の黒糖を流し込みもろみを作ります
2週間ほどタンク内で発酵させその間黒糖の糖分がゆっくりとアルコールへと変ります
奄美大島産100%の黒糖で焼酎を仕込んでいる蔵元は奄美大島酒造さんだけだそうです

工場見学①
蒸留
2次仕込の終った原料を蒸留する為の蒸留器です。
蒸留器は2種類あり、常圧蒸留器のK1式蒸留器と常圧、減圧の河内式蒸留器です。
一般的に、減圧で蒸留された焼酎は、クセが少なくフルーティーで円やかな
味わいで、飲みやすい焼酎になります。じょうごがこの製法で造られた
黒糖焼酎になります。
また、常圧で蒸留された焼酎は、一般的に香りが高く独特なコクと旨みがあります。
高倉や浜千鳥乃詩等がこの製法で造られた黒糖焼酎です。

貯蔵
蒸留を終えた各黒糖焼酎は品質を安定させる為に
最低2年間はタンクで貯蔵されるそうです。
長く寝かせれば寝かせるほど、円やかになるのが奄美黒糖焼酎だそうです。

ビン詰め・出荷
貯蔵・熟成を終えた原酒は、25度・30度の製品として出荷する為に割り水を加え、
焼酎はビン詰めされ、検査を終えてラベルを張り、商品として出荷されます。









本当にピカピカで立派な工場でした

奄美大島酒造さん有難う御座いました!!

勝手に一人で回っただけですが・・・

今回行った時点では焼酎の製造はまだ始まっていませんでしたが

製造が始まると、工場内が黒糖の甘い香りで一杯になるから直ぐに分かる

そうです。そして1人でも工場見学できて結構勉強になったんですが、

事前に時間とかを下調べしていなかったが為に、ガイドの方に色々聴けなかったのが

本当に悔やまれます。

次回は焼酎製造期間内にまた来てみたいです。


工場見学ツアーの時間は
平日 10:00~ 14:00~ 16:00~

土日祝日の工場見学は電話にてご相談くださいとの事です
0997-62-3120











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工場見学①
(有)ピーシーショップめぐみ
TEL 52-1327
駐車場 あり
営業時間 10:00-24:00
休み お盆、元日のみ


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Posted by (有)リカーショップメグミ at 00:38│Comments(0)蔵めぐり
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工場見学①
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